【セミナーレポート】資金繰り改善セミナー


  8月29日(木)に、「資金繰り改善セミナー」を行いました。

「必要利益から考える計画策定の極意」

 

 第1部は、㈱アルファコム代表取締役社長の佐藤淳より、決算書の見方、必要利益の算出方法、そして資金繰り表の作成時における注意点などについて詳しく解説しました。銀行が決算書のどの部分に注目するのかを具体的に説明し、またキャッシュフローの管理が企業経営においていかに重要であるかを解説しました。
参加いただいた方からは、「銀行が注目するポイントの説明が非常に分かりやすかった」、「キャッシュフローに関する丁寧な説明が理解できた」との声が寄せられました。これにより、参加いただいた方は自身の会社においても財務管理の重要性を再認識し、今後の経営に役立てることができると感じたとお話してくださいました。

「月次巡回監査の今後」


 第2部では、管理部部長の槇野修より、継続MASを利用した巡回監査に関する話をしました。内容としては、目標利益の重要性、貸借対照表のバランスのとり方に焦点を当て、特に目標利益を確保することの重要性について詳しく解説しました。目標利益を達成するためには、単に数値目標を設定するだけでなく、行動目標を活用し、継続的に業績改善を図ることが必要であると強調しました。
また、貸借対照表の健全なバランスを保つための具体的な方法についても説明し、参加いただいた方に対して実践的なアドバイスをいたしました。参加いただいた方からは継続MASの機能に対する関心が高まり、「今後の企業経営においてぜひ活用してみたい」との意見が多く寄せられました。

「経営力向上計画に必要な要件とポイント」


 第3部では、支援部の加藤滋より経営力向上のメリットについて話をしました。講演では、経営力向上計画やB類型投資計画を用いて、企業がどのように経営力を向上させるかを具体的に説明しました。参加いただいた方からは、「先端設備導入計画に興味を持った」などの意見が寄せられ、計画の実用性や効果に対する関心が高まった様子でした。
いただいたご意見を基に、今後のセミナーをさらに充実させ、より一層役立つものにしていきたいと考えております。
 頂いたご意見を基に、今後のセミナーをさらに充実させ、より一層役立つものにしていきたいと考えております。

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