2016年4月1日　　事務所見学会レポート

平成28年4月1日（金）天口会計事務所「将軍の間」において、日本政策金融公庫様とTKC東北会との交流会、および事務所見学会が行われました。

日本政策金融公庫からは5名、TKC東北会からは4名の税理士先生が参加されました。この交流会は日本政策金融公庫の皆様に、私たちTKC会員事務所の取り組みを広く知っていただこうという趣旨で開催されました。TKCとしてこのような取り組みは初めてのものであり、全国各地で行われています。今回は天口会計事務所がTKCのモデル事務所として選定されました。

初めに所長税理士である、天口信裕より、「税理士の社会的責任」「TKC会員事務所としての取り組み」から、わが会計事務所の特色について話をいたしました。特に、税理士の意見書を申告書に添付する「書面添付」に力を入れており、TKC東北会のなかで実績が上位であり、その結果、税務調査の省略が多くなっていることなどを説明しました。

 


 

続いて、業務部長　堀米浩之から、日々の月次巡回監査の流れ、TKCシステムの特色について説明いたしました。TKCシステムは、職業会計人による月次巡回監査を前提としたシステムとなっており、仕訳を遡及して訂正できないなど、厳格かつ信頼性の高いシステムであることを説明しました。

 


 

最後に所属税理士である都筑正之より、経営改善計画策定支援事業の取り組みを説明しました。TKCでは「7000プロジェクト」といって、全国での経営改善計画策定支援件数7,000件を目標に活動を続けています。当会計事務所は認定支援機関の第一号認定を受けており、東北における活動実績が顕著であることを紹介しました。

 

 

 


 


日本政策金融公庫の皆様に、TKC会計事務所の取り組みを知っていただく良い機会になったと思います。ご参加いただいた皆様からは「TKCの取り組みや税理士の社会的貢献に共感しました」「TKC会計事務所の正確な仕事内容が分かりました」などの、大変嬉しい感想をいただきました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。